友人は賢くなっていた

今日は吉祥寺に高校時代の友達に会ってきた。

彼は一橋の経済。

リアルで自分と面識のある人には、よく話しているので周りの人は結構知っているひともいるかも。



彼は賢くなっていた。浪人時代より明らかに。

残念ながら、経済の話はついていけなかった。

FRBとロンドン中央銀行日本銀行の比較について2時間しゃべり倒すという暴挙をやったときは久しぶりに頭が痛くなりました。

あと一橋の藤巻っていう新古典派経済学者が賢すぎる。

経済だけでなく、数学も相当なレベルに達していなければ理解するのは難しい。

とてもじゃないが、言っていることが理解できなかった。

経済の基本書の本でも読もうと思った。

彼が賢くなっていた間に自分は何をしてきたのか。何を失い、何を得てきたのか。そして大学という広そうで狭い人間関係の中で、自分は高校時代に持っていた自由なスタンスとでもいうべきものを失ってきたのではないか。

夏休みを前にして、総括する頃が来たようである。

たくさんの物を得、一方失ってきたものさえも得たものと表裏一体となって自分の裏側に深く深く沈澱していると信じたいが、その結果はまだ分からない。しかし何らかの新たな思考軸を手に入れることができたのは確かであり、それが自分にとって、高校時代手にしていた「自由なスタンス」よりも良いものだと感じられるように、進んでいくように考えていきたい。


さあ、今から諸事情で警察に電話しなくてはならない。orz