いろいろ

ご無沙汰してます。テスト自体は終わったんですが、今週末にゼミ合宿が控えているので、そのために判例を読み込むっていうことをしている最中です。(多分本当は)印鑑を勝手に押されて作られていて有効ではない契約書を、他のいろいろな事実から裁判官に有効にできたって思ってもらうために、どんな事実が必要なのかを判例からさらって、有効にできたと確信する基準を探っているのです。全部で100Pを明日の10時まで。死ねる。

まあ、真実を曲げて裁判官に勘違いしてもらって、自分たちが希望している通りの判決をもらおうっていうことなんですが、もしかしたらこのことを聞いて「なんか悪いことをしてるやつだなあw」って思われる方がいらっしゃるかもしれません。でも、本当に過去に存在した事実なんていうのは、ぼくにもわからないし、裁判官にもわかりません。あくまでもそこにいた当事者が知るだけです。ですから、裁判という形式をとる以上は、裁判という枠内での「真実」からは脱却できないのであって、別にその範囲でしか事実が明らかにならなかったとしてもそれは仕方ないって思うわけで。

要は、みんなが正しいって思うようになったことが真実なのです。真実とか、なければ作ればいいって話です。


さてさて、この前本田さんのブログに「ヒナギクとハムスターがくっつく」なるエンドの願望が書き連ねられていたので、占いとかいろいろやってみました(結果はあんまりパッとしなかったので省略)。ハムスター好きの自分としても、ヒナギクにもらわれるのなら仕方ないかなって感じです(オイ

ハムさんの日本語が相変わらず意味不明なところが大好きです。

>同じ人を好きになるってことは、ライバルなんだけど
>ある意味「似たものどうし」ってこと、かなぁ。

んなわけないだろwww
でもそういうハムさんが好きっていうね。末期。
少なくとも、他のキャラの合いの手よりはハムのが一番いいように思えます。



話を大きく変えてしまうけど、近いうちのことの予告編。
ぼくが指向する集団のあり方なんだけど、まとめると下のようになるわけ。

1 情報公開とルール遵守
2 公正・公平と機会均等
3 例外・裁量の縮減
4 包摂と参加

もちろんシステムとしてそういうあり方にしたいって言ってるだけで、実際には人間関係やらいろいろかかわってくることだからアレなんだけど、とりあえずシステムだけでもそういうあり方にしたいってこと。
情報を公開し、あらゆる制度の透明性を上げ、公正さを確保する。そのためにたくさんのメンバーの集団の意思決定への参加を促していく。一般人1人1人により大きな権限をゆだねると同時に、今よりも重い役割分担と責任意識を求めていく。 そういう「カタチ」にするんで、めんどいと思う人もいるだろうけど、ひとつよろしく!と。そういうことですね。はい。

そのためには本当に基本的なルールもみんなの中で共有される必要があります。そのための時間は必要になると思います。
で、本当の問題はみんながそれをどこまで求めているのかってことなんだけど、どうなんだろうね。


ぼくが一番嫌いな集団は、いろいろいざこざを抱えてそれを引きずりながら、限られたメンバーだけのお酒の席で悪口を言い合ってストレス発散するような集団で、そういうのってホント生産性皆無だから(いや、居酒屋の収入アップには確実に貢献している)やめたほうがいいと思ってる。かといって、集団の目標を個人の目標に徐々にすり替えていって、そのおかげで集団を活性化させていくみたいな一部の病んだブラック企業みたいなこともいやだし、難しいよね、いろいろと。