変えたかったら偉くなれ

もとから無趣味なもので、何か記事を書こうと思っても、結局お仕事のことになってしまうっていうね。

そうそう、そんなわけで、最近上司から言われたことを書いておこうと思う。

1、今に不満や問題があるのは当然。というか、不満や問題がなかったら、それは気づいていないだけのことが殆どで、自分の見識を疑え。で、不満や問題を変えたかったら、偉くなれ。

→踊る大捜◯線かどこかで聞いたことのあるセリフだなあと思いながら、まあそれはそれで正論だと思いつつ。しかし、その後で付け加える言葉もあった。

2、でも、偉くなったら孤独だよ。

だってさ。

3,インフラ本体の仕事の本質は、偉大なるマンネリとマネジメントだよ。専門性なんて関係ない。必要なヒト・モノ・カネを如何に確保して、自分たちで決めた工程表通りに物事を円滑に進めていくか、それが本質。

まあ、これも確かにそうなんだろうなあと思いつつ。
メーカーさんみたいになにかを作るわけもなければ、営業マンのように顧客を確保しまくることでもない。専門性の高い実務は、子会社や協力企業が行う。じゃあ、インフラ系企業の活動の本質ってなんだろう。単なる中抜きなんだろうか。
いやいや、そうじゃないんだよね多分。自分でもうまく説明できないんだけど。

なんつか、純粋にゼネラリストなんだよね。
手に職をつけようみたいな昨今の風潮とは全然違うわけでさ。

ヒト・モノ・カネを集めて、それを如何に適切に配分していくのか。

もうちょっと言葉を変えると、対お客さまの局面では如何に魅力的なサービスを提供するか、それにより如何に収益を挙げていくか、対グループ企業に対しては、人事権・設備投資権・価格設定権の貫徹をおこなうか。

それを実働で行うのは、別の組織の人でもいいんだけどね、全体から統括しないと。